助産師のお話 日常のお話

自己紹介

はじめまして!助産師のmaniです!

このブログにお越しただきありがとうございます。

ここでは、助産師としての情報発信だけでなく、日常のちょっとしたつぶやきをしていけたらと思っています。

 

まずは簡単に自己紹介から。

『mani(まに)』は『many:たくさんの、多くの』から考えたペンネームで、本名は『えりこ』です。本名を言うならペンネームいらないだろ!って感じですが、匿名で発信しようと思っていた時代に、

【より多くの経験・知識・財産が欲しい!】

という思いで考えたペンネームで、その思いは忘れないようにしたいなと思い、ブログ名も『まにぶろ』にしました。

助産師歴は14年、私生活では6歳と4歳の男児を育てるママです。
ずっと分娩を取り扱う施設で勤務していましたが、自分が出産・子育てを経験する中で、

「産後のママって、不安で孤独だな」

と、しみじみ感じました。

ある程度の知識がある私でさえこんなに不安になるんだから、世の中のママが抱える闇はもっと深いに違いない。産院が関わるのはせいぜい1か月健診まで。その後もずっと続く育児を支える場所が必要なんじゃないか、と思うようになりました。

子どもが大きくなったらそんな働き方もいいかもな~なんて、ぼんやり考えていた矢先!勤務していた産院の分娩取り扱い終了が決まりました

この後の働き方、どうする?と同じ職場の先輩と話すうちに「これから使わなくなる病室を使って何かできたらいいよね」という話に。

「それだ!!!」

と飛びつき、そこからバタバタと産後ケア施設を開業する準備を始めました。

現在は、先輩が助産所兼産後ケア施設を開業、私はそこの従業員という形でお世話になっています。

開業スペースを快く貸してくださった産院の院長を始め、融資・開業・雇用といった、さっぱり分からない分野に手を出した私たちに協力してくださった全ての皆様、何より、新しい挑戦のパートナーに私を選んでくださった先輩、本当にありがとうございます!

産院で一緒に働いた仲間たち、そして一番近くで応援してくれている家族も、今もずっと応援してくれていてとても力になっています。

 

先日開業1周年を迎え、この1年で感じたことがあります。

それは、【産後の支援には助産師の知識だけでは足りない】ということ。

助産師って、育児のプロだと思われることが多いんですが、全くそんなことありません!
病院・産院に勤務していると、1か月健診以降の赤ちゃんとはほとんど会いませんし、寝返り・反り返り・夜泣き・離乳食といった、多くのママが悩んでいるような分野はとても弱いです。

そこで、もっとママの悩みに寄り添った支援ができるように、『赤ちゃんの睡眠』『赤ちゃんが生まれてから歩くまでの発達』に関する資格を2つ取得しました!

これからは、このブログやSNS、産後ケアでお会いするママたちに学んだ知識を還元しながら、もっとスキルアップしていきたいと思っています。

 

長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございます!
【のんびりほど良く】というこのブログのコンセプトの通り、楽しくのんびりと投稿していこうと思っています(笑)

これからもよろしくお願いします!

  • この記事を書いた人

mani

助産師歴14年、2児の母 『助産師えりこ』として、後悔の無い産後のための情報と 自身の日常を発信中

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